私ごとで恐縮ですが、会社を経営していると
立場上かもしれませんが、指摘をしてくれる人は減っていきます。

人は誰でも、自分が一番で
自分の言うことが間違っていないと思いがちです。

それに加えて指摘されることが少なくなると、あたかも自分の考えが正しいと勘違いをしがちです。

私自身、最近そういう出来事があり
その度に反省するのですが、人は愚かなもので
時が過ぎるとまた忘れて過ちを繰り返してしまいます。

なので、自分を戒めてくれる人、
指摘をしてくれる人の言葉を真摯に受け止めて、改善することが大切です。

前提として、指摘する人は決してやりたくて指摘しているわけではなく、
相手に変わって欲しいとおもっていたり、
例えばチームにとってこのままだとなんらかの不都合があるから指摘をしているわけで、
それを真剣に受け止めてなければ
相手はほとんどの場合、この人に言っても
無駄だと感じて何もいうことはなくなるでしょう。

生きている時点で、道を間違えることは誰にでもあることです。
間違えない人を目指す必要はなく、
過ちをおかしてしまった時にどのような行動ができるかが重要だとおもいます。

「誠実」というタイトルとは少し
ズレた内容になっているかもしれませんが
弊社では誠実を最重要の行動指針においており、私自身改めて誠実さ、
謙虚さを振り返らせていただく機会をいただけたことに感謝したいと思います。