Webコンサルティング業務を、
事業の一部として経営している会社でも、
Webコンサル会社によって、
- リスティング広告の運用が得意
- ウェブ集客全般が得意
- SEO対策が得意
- ホームページ制作が得意
- Web動画制作が得意
- GoogleAnalyticsの解析が得意
- SNSのマーケティングが得意
- コンテンツのライティングが得意
- サイトのデザインが得意
- システム開発が得意
- ECサイトの運営が得意
- 楽天やAmazon等モール運営が得意
- ディスプレイ広告など、PPC広告全般の運用が得意
など、
その会社の主となる事業次第では、
得意分野・不得意分野があったりします。
例えば、デザインが得意だけど
SEO対策は苦手なホームページ制作会社の
Webコンサルティングを受けてしまうと…
見た目はすごくカッコイイサイトでも、
SEOではまったく上位表示されず、
集客が全然できていない。。。
というようなことにもなりかねません。
当記事では、
Webコンサルティング会社を選ぶ際に、
気をつけたい、知っておきたいポイントを
まとめておきたいと思います。
最近では、
石川県、富山県、福井県でも
コンサル会社が増えてきておりますので、
北陸のかたにも参考になれば幸いです。
Webコンサルティング会社に求められる能力
冒頭で記載したとおり、
会社によって様々な得意分野がありますが、
お客様が今からしたい、
将来的にやりたいことに合わせて、
適切なWebコンサル会社を選択する必要があります。
しかし
Webコンサル会社によっては、
リスティング広告を得意としている場合、
リスティング広告ありきで話が進んでしまったり、
本来、お客様にとって
ベストな選択ではない戦略を
とってしまい成果が出ずに契約は終了。
その結果、
Webコンサル会社・業界全体の
イメージまで悪くなる。
ということも起きています。
そういった不幸な事態にならないように、
ウェブコンサル会社に求められることとしては、
お客様に常に最適な提案ができるよう、
自社と競合企業の
強みや弱みを正しく分析する力、
市場の状況や将来性、
ユーザーニーズを分析する力、
Web広告だけでなく、
マス広告(TV・新聞・ラジオ・雑誌)の知識、
ユーザー目線で
ホームページを制作できるUX・UI設計力、
SEOで低評価にならない導線設計力、
狙ったユーザーを狙ったシナリオ通りに
成約まで進ませるコンテンツの企画力、
見込み客に対するプロモーション力、
価値を正しく伝えるブランディング力、
など、幅広い知見が求められます。
ただ、その全てにおいて
卓越した知識を持つWebコンサルタントが、
福井にいるかと言えば、
なかなかいないのではないかと思います。
そこで重要になってくるのは、
そのWebコンサル会社が、
どの分野を得意としているか。
得意ではない分野でも、
その分野に強い協力会社がいるかどうか。
が、ポイントになってきます。
たとえ苦手な分野があったとしても、
その際、最適な協力会社に繋げることができるかどうか。
苦手な分野を無理に自社で対応しようとせず、
適切な提携会社を紹介することができるかどうか。
一人のWebコンサルタントに対してではなく、
その会社・チームがどういった体制で
Webコンサルをやっているかはとても重要です。
結果にコミットできるWebコンサル会社かどうか
Webに関係する仕事全般に
共通することかと思いますが、
とにかくウェブ業界は、
結果が数字で明確に出やすい業界です。
目標に対して、
どういった数値の結果が出たのか。
その結果から新たな課題を見つけ、
戦略を立てて、
どんどんサイトを改善・修正し、
収益化させなければなりません。
サイトを制作して終わり、
開発して終わり、
運用して終わり、
分析・解析して終わり、
ではなく、
- 「Plan=計画」
- 「Do=実行」
- 「Check=評価」
- 「Action=改善」
の4つの、
「PDCAサイクル」をしっかりと、
繰り返し継続的に実行し、
売上増や問い合わせ増、
利益増に繋げることが
Webコンサル会社の使命です。
まれに納期を守らなかったり、
モラルの低い会社もいますが、
TVで商品が紹介されることが
急に決まった場合など、
スピード感を持って取り組む
パートナーではないと、
大切な商機を逃してしまうかもしれません。
結果は当然大事ですが、
普段からコミュニケーションが円滑で、
かつ結果にコミットできる
会社かどうかも気をつけたいポイントです。
意識したいWebコンサルタントのマーケティング力
色々な知識が必要な
Webコンサルティングの業務ですが、
お客様となる企業の業界はもちろん、
取り扱う商品・サービスの
メリット、デメリットなど、
お客様企業に関することを深く
しっかりと理解しているかも重要です。
そのうえで、
ターゲットを選び、
ユーザーの心理を考え、
広告のキャッチコピーを考えたり、
場合によっては、
チラシやポスターなど
紙媒体の広告との連動を考えたり、
睡眠顧客をどう掘り起こして
優良顧客に育てるかを考えたり、
状況や場面に応じて、
どれだけ多くの
マーケティング案を出す
引き出しがあるのか、
Webコンサルティング会社に、
何か相談をした際には、
自社商品・サービスにとって、
どれだけ有益なアドバイス・提案を
してもらえるかも気にしたいところです。
結果を出すために、
マーケティング力(集客力・売る力)は、
必須のスキル。
新人Webコンサルタントが担当でも、
過去に何かのサービスや販売で、
トップ成績を取った実績があったりすると、
マーケティングを考えるときに、
プラス効果になると思うので、
Webコンサル会社を選ぶ際は、
どんな経歴の人が担当になるのかも、
しっかりと確認しておきましょう。
まずはWebコンサル会社に問い合わせを
クライアント企業との秘密保持契約もあり、
実はすごい規模感の大手企業案件を対応していても、
Webサイト上に掲載できていない場合もあります。
コンサル費用も会社によって様々ですが、
高い安いといった金額だけでなく、
これから相談を検討している、
自社サービスや自社商品と、
似た業種、業界での経験はあるのか、
近いサービスで成功実績はあるのか、
など
気になったWebコンサルティング会社があれば、
まずはお問合せしてみましょう。