弊社で2021年国連総会(UNGA)司会&スピーチをされた
環境活動家の谷口たかひささんに講演をしていただきました。
世界の気候変動の現状、をお聞きしました。
要約(私なりの解釈で、少し違う点もある点ご了承ください)
・日本はヨーロッパ、アメリカ、中国などに比べても環境意識が圧倒的に低い
・日本が環境意識が低いのは、自己肯定感が低いため(日本の自己肯定感の低さは世界トップレベル)
→ 自己肯定感が低いと、自分に余裕がないため、社会をよくするという意識になりづらい
・自己肯定感が低い原因は、~をしてもいい、という空気感ではなく、
~をしてはいけない、~をしなければならない、といった義務感が
教育でうえつけられてしまっているため、自分には価値がないと考える脳になってしまう
・谷口さんは全国の小学校を中心に学校で自己肯定感についての講演も合わせて行っている
・健康でないと、余裕ができず、環境を意識することが難しい
・牛肉は環境に非常に悪い
地球上の哺乳類、重量ベースでは62%が家畜、人間は34%、野生の動物は4%しかいない。
家畜を育てるために世界中の森が毎日減っていっている
→ 肉を食べるなら鶏肉が環境負荷が低い
・南極は年間約100ギガトンの氷が失われている
南極の氷がすべて解けた場合、海水面が60メートル上昇するとされている
・大切なのは事実を知ったうえで、
まずは一人一人が「行動すること」
健康、自己肯定感を踏まえつつ
当社では「2030年までに日本のフードロスを5万t減らす!!」
を当面の目標にしています。
社員のため、環境のためにも弊社でも健康経営、環境経営をおこなっていきます。