こんにちは、野口です。

先月投稿した
筋肉採用始めます。
のブログを見ていただいたかたから、
応募がありました・・・!
ありがとうございます!!!

こんなに早く反応があるとは思っていなかったので、
筋トレ好きなかたに見つけていただき嬉しいです。

本当にありがとうございます!

さて、
今日のタイトル「勝ち癖をつける。」
ですが、
まず下記のデータを見ていただければと思います。

プロサッカー選手の人数と出生月
出典:https://www.kcrt.net/2018/11/20/115336#gsc.tab=0
これは約4,000人の日本生まれのプロサッカー選手を調査した、
生まれ月別の分布グラフです。

かたよってますね~。

次のデータはこちら、
プロ野球選手の生まれ月データ
出典:https://www.nikkei.com/article/DGXBZO26261010W1A400C1000000/
約800人の日本生まれのプロ野球選手を調査した、
生まれ月別の分布グラフです。

これもまた4~6月と1~3月はすごい差です。

次は海外のデータですが、
欧州27カ国の出生月分布
EU27ヵ国における5,170万件の出生月別分布グラフです。
出典:https://en.wikipedia.org/wiki/File:EU_27_nations_birth_distribution_by_month_2000_to_2010.pdf
これは特定の職業に絞っていないので、
当然ですが、まんべんなく分布していますね。

そして次もまた海外のデータですが、
UEFA所属選手の出生月分布
UEFA(欧州サッカー連盟)に所属でU17・U19・U21(17歳以下、19歳以下、21歳以下)トーナメントの予選に参加するチームに在籍する選手の出生月別分布グラフと、
1つ前のEU27ヵ国における5,170万件の出生月別分布グラフを重ねたグラフです。
出典:https://en.wikipedia.org/wiki/File:Month_of_birth_distribution_UEFA_youth_tournaments_2010.pdf
日本と同じくかたよりが出ています。

このデータから何が言いたいかと言うと・・・

小さい頃から勝ちグセがついた人は、
人生が有利に進む!!!
(人生が有利に進みやすい!!!)
ということです。

これは「相対年齢効果」の影響が顕著であり、
「相対年齢効果」についてもっと知りたいかたは、
Wikipediaに詳し~~~く載っているので是非。

Wikipediaのページから一部を抜粋すると

早生まれの子どもはそうでない子どもに比べて相対年齢上、最も発達が遅れているが、それにもかかわらず、学校生活や社会生活の多くの場面において、他の同学年の子どもと同じ水準の学習や運動、対人関係などを要求されるとともに、同じ土俵での競争を強いられる。このような不利な環境での学校生活・社会生活が、学力や運動能力、スポーツの競技成績、果ては健康問題や将来の所得・収入に至るまで、さまざまな面において早生まれの子どもに悪影響をもたらす

とか書いてあって震えます。

だからこそ、
早いうちに「勝ち癖」をつけることが
いかに大事か、ということですね。

0歳児クラスから保育園にお子さんを預けた経験があるかたなら、
イメージしやすいかもしれないですが、
4月生まれの子と、1~3月生まれの子を比べると、
小さな頃ほど同じ学年とは思えないすごい体格の差があります。
(ちなみにEUは日本と違い4月始まりの3月終わりではなく、1/1~12/31で学年を区切るため、分布図のズレがあります。)

Googleで「勝ち癖をつける」と検索してみると、
下記のようにAIが回答をくれました。
勝ち癖をつけるGoogle回答
このGoogleの回答が絶対ではないですが、
少なくともこの回答の中から選ぶと、

  • 小さな成功体験を積み重ねる
  • 困難な状況でも後ろ向きな感情を生まない
  • 自分に自信をつける
  • 新しいことに積極的に挑戦していく
  • 自分の武器を見つける

といった項目が特に、
4月生まれ(EUなら1月生まれ)は、
同学年との勝負事に関して圧倒的に有利だったのではないかと思います。

マウスの実験でも、
逆ドーピングした(薬で故意に弱らせた)マウスに勝ったマウスは、
その後ノードラッグ状態のマウスと闘っても勝ち続けたそうです。

勝ち癖を大人になってからつけていくのも不可能な話ではないので、
まずは「小さな成功」や「小さな成長」を見落とさない癖をつけることが
「勝ち癖」をつける最初のコツな気がしました。

そこから自信をつけ挑戦し、
勝ちスパイラルに入って行ければベストですね。

元サッカー日本代表の本田圭佑さんが
「成功にこだわるな、成長にこだわれ」
という名言を残しているようですが、

The 1 Percent Rule
の図の通り、
出典:https://www.linkedin.com/pulse/1-percent-rule-recruiter-edition-saksham-raj-gupta/

1日1%の成長を続けていけば1年後には37倍、
1日1%のマイナスを続けていけば1年後には0.03倍、
の自分になります。

小さな成長(小さな成功)のクセ、つけたいですね!

EU生まれなクリスティアーノ・ロナウド選手は2月生まれですが、
(クリロナファンです)

以前ブログのネタにもさせていただいた中田英寿さんは、
1月後半生まれなので、相対年齢効果なんてブチ破りましょう!

まずは昨日の自分に勝つことから始めたいと思います!