こんにちは!エクネスの野口です!

今月もまたまた「ブログ面白いです!」と言ってもらえました。
ありがとうございます。
アホなことは書きにくくなってきました。

さて、私と一緒に仕事をしたことがあるかたは、
よくサッカーのユニフォームを着ている人。

という印象を持っているかたも(特に社内の人は)いるかなと思います。

サッカー好きなんですか!?

と聞かれることもあるので、
こちらでも改めて回答しておくと、
「好き」か「嫌い」かで言えば「好き」な方ですが、

日本代表のユニフォームをよく着ているわりには、
サッカーの代表戦もワールドカップ以外ほぼ見ないですし
(ごめんなさい、観ている時間がありません)

ユニフォームを着ているからか
「めちゃくちゃサッカー大好き」な印象を持ってもらいがちですが、
決してそこまで現在はコアなファンではないです。

ちなみに
「黄金のカルテット」時代は国内外のサッカーをめちゃくちゃ観戦していたので、
その時代に取った杵柄は現在も生きています笑

エジプトに行ったときも、
ルワンダに行ったとき
現地の人と1番盛り上がれたのはサッカーの会話でした。

「Do you know Hidetoshi Nakata?」
はサッカー人気が高いアフリカ地域では、
キラーフレーズだと勝手に思っています笑

あえて遠回しに
「Do you know any Japanese athletes?」
なんて質問をしても
「I know Hide!」
なんて返事をくれるエジプトの物売りおじさんもいました笑
※ちなみにそのおじさんとは中田英寿さん話で盛り上がり、布やらキーホルダーやらいろいろタダでくれました笑

「I’ve never been to Japan, but I watched the Japan&Korea World Cup when I was 8 years old.」
といったエピソードを教えてくれたルワンダ人のおにーちゃんもいましたし、

そのルワンダ人のお兄さんは
「No Rwandan footballer is more famous than Hidetoshi Nakata.」
なんて嬉しいことも言ってくれました。

中田英寿選手の実績のおかげでアフリカで現地の人とコミュニケーションができ、本当に感謝です。

と、前置きがちょっと長くなりましたが、

今日のタイトルにもある、
「リセールバリューを意識した買い物」をしているので、
ユニフォームを着ていることが実は多いんです。

ちなみに「ファッション業界の闇」問題も気にはなっているので、
私が着ているユニフォームの8割~9割は、USED品です。

石油製品の環境負荷やマイクロプラスチック問題を考えると、
ポリエステルのユニフォームは正しい選択ではないのかもしれないですが、

・選手の気持ちで仕事ができる(自分のテンションが上がる)
のは自分の中にあるひとつのメリットで、

・夏は涼しく快適
ですし、さらには、

・中古のユニフォームはリセールバリューが高い
点も、経済が回るのでメリットだと思っています。

サッカーのユニフォームは
各国代表のもの、ヨーロッパの各国リーグのもの、南米リーグのもの、
などなど普段から色々着ているのですが、

基本そのシーズンが終わればデザインチェンジになり、
完全にまったく同じデザインのものは作られないことが多いです。

(そもそも毎年ユニフォームを作らなければいいじゃないか、とも思いますが、チーム運営費の捻出やスポンサーとの兼ね合いで難しいんでしょうね…きっと)

なので、
中田英寿さんが着ていた世代のユニフォームを着たい!
と思っても新品市場にはなく中古品で購入するしかないため、

古くなればなるほど中古品としての価値が上がっていく、
というファストファッションの低品質な服では絶対に起きないような現象が、
サッカーのユニフォームでは起こっています。
(選手やチームの人気、商品の状態にも左右されるので、100%上がる約束はできません)
(一般的な古着屋に持ち込むと二束三文なので高く売りたい場合はフリマアプリがおすすめです)

前回のブログで、
正義の反対はもうひとつの正義」だという投稿もしましたが、

「そもそも服は買わない」
「綿製品の服しか買わない」
「古着しか買わない」
「インドの人が作った新品の服を買ってインド経済に貢献する」
などなど、
多種多様ないろんな正義があっていいと思います。

最近では食品スーパーなどいろいろなところで
「エシカル」の言葉を見かけるようになってきましたが、

弊社が2022年から取り組んでいる
エシカル手当」のような取り組みが、
どんどん広がっていき、

「なにを着るか」
を見つめ直す人が増える世の中になればいいなと思います。