創業して今月で丸5年となりました。
ベンチャー企業の5年生存率は15パーセントだそうで、なんとか生き残ることができました。
今だから言えますが、わずか5年ですが3回は事業存続を真剣に考えた時期もありました。

ありきたりな内容ですが、ここまでこれたのはお客さま、弊社スタッフ、
取引先の方々など多くの方のおかげです。本当にありがとうございます。
初心を忘れず、目の前のこと1つ1つに向き合っていきます。

さて今月は1週間ほどアメリカの
ニューヨーク
シリコンバレー
にいってきました。

訪問先(機密情報を除く)
・Google
・Apple
・スタンフォード大学
・notion 1年程前に日本上陸したノーコードサービス。弊社でも活躍中
・openAI chat gpt開発企業 弊社でも活躍中
・スターバックスリザーブ top of スタバ
・amazon物流倉庫
・amazonGO
・whole foods 売上2兆 amazon傘下オーガニックスーパー
・walmart 売上60兆 世界最大のスーパー
・tesla 電気自動車時価総額世界一
・NYCセントラルパーク
・warby parker メガネユニコーン企業
・allbirds 土に返るサスティナブル企業 レオナルドディカプリオなどが最大の理解者 
・blank street coffee スタバを超えるポテンシャルのあるスタートアップコーヒー企業
・stripe 世界最大の決済IT企業 評価額10兆円以上
・salesforce SFA
・slack salesforce傘下ビジネスチャット大手

昨年立てた今年の目標に、
アメリカのシリコンバレーと中国の深圳訪問を掲げていたので、
まずは一つ目標達成です。

WBC真っ只中でしたが
遠くていけるはずもなく
日本の知人からはせっかくなのでいったら?みたいなことをみんなに言われました笑

目的は2030年に社会貢献1000億企業を目指す上で、今の延長上で
経営していては辿り着けないと考えたためです。

グローバルな視点をもつこと
日本との違いを理解すること
多様な文化を感じること
が少なからずできました。

事業プランをつくるために行ったわけではありませんが、具体的な事業プランも
いくつか作ることができました。

これまでは手紙、メガネ、野菜と事業シナジーを無視したようなやりたいことを
前提とした新規事業を作ってきましたが、ここからは名著ビジョナリーカンパニーの
弾み車を意識し、シナジーのある事業をいくつか立ち上げていくことでリスクを抑えつつ、
売上拡大スピードをあげていくことも意識していきます。

来期の会社全体の売上目標は20億。
今期中におおよそ達成できるイメージを立てていきます。今のところの感覚では
達成確率50パーセントくらいでしょうか。

アメリカの話に戻ると、以下のような気づきがありました。

◯アメリカに行って感じたこと
高いビルの前の多くのホームレスがいて、
ドラッグの匂いが漂っている

1人ことを言って歩いている?精神的に不安定な方が街中に多い
→ これはドラッグと関係している?

どのお店でも、
have a nice day!!
enjoy!!
といった言葉をかけてもらい、
とにかく明るい。楽しむ。
といった文化がある

日本のスパイファミリーや鬼滅の刃など、アニメは世界に通用するコンテンツである

日本車が多い。
テスラなどのEV車はまだまだシリコンバレーでも体感では2パーセント以内?

ユーモアがある。
アメリカ人のオヤジが言っても
オヤジギャグにしてはサブくない。
面白い!!
英語でギャグに反応して笑えたのは、
英語を学んできてほんとによかったとおもえた笑

◯サスティナブルな文化
飲食店では残ったものをパックに入れて持ち帰る

住宅でもオフィスでも、ビルを新しく建てている工事がほとんどみなかった。
→ 古い建物をリフォームして使い続ける文化がある。住宅も年数で
価値が下がるのではなく、むしろあがるケースも多い。

日本は住宅メーカーの力が強いのか、新築信仰が根強い。
新築に減税するくらいならリフォームを支援すべき。

レシートはメールなどで飛ばし、印刷しない

一般家庭にはコンポストが多くあり、生ごみを家庭で堆肥にしている

オーガニック食品を販売している店が多い。日本ではまだまだ少数派。
日本のように国民全員健康保険があるわけではなく、
その分医療費が高いので予防医療の意識が高い?

大げさかもしれませんが、生きて帰れたのでとりあえずほっとしています。
取り入れるべきものは取り入れて、
今日からまたがんばろう!!