先日、福井新聞社様主催の採用力向上、
インディード活用術セミナーに参加
してきました。

現在、弊社のクライアント様で、
採用コンサルティングを実施しているので、
業界研究も兼ねて行ってきました。

リクルートが買収したindeed社のロゴ

プレゼンの極意を学ぶ

想定外だったのですが、
indeedセミナーの前座?だった
プレゼンテーションが、

私の尊敬しているソフトバンクグループの
ソフトバンクアカデミアの第1期生
トップであり、

会長孫正義さんの株主総会のプレゼン資料まで
しばらく作られていた前田鎌利さん
という武生高校出身の大先輩で、
非常に有益な内容でした。

次からの私のプレゼンはレベルが
大幅に向上しているはずです、
きっと。

一番心に残ったのは、
プレゼンでは聞き手の右脳を動かすことを
意識するというものでした。

ロジカルだけでは人の心は動かせない。

わくわくするものに人は動かされる。

気づいたらその方の著書をamazonで
ポチッと買ってしまいました。

さて、indeedの方はというと‥

セミナーの内容はそれほど期待していた
内容ではありませんでしたが、

これまで見聞きしていた情報と組み合わせて
おおよそ理解できましたので、

私なりの解釈を加えて少し紹介
させていただきます。

indeedって何?

アメリカ発の採用特化検索エンジン。

元々エンジニアの職探しの支援を目的として
立ち上がったサービスです。

理念「We help people get jobs」

このサービスを一言いうと、
googleの採用特化版です。

日本に進出してきた経緯としては、
リクルート社が自分たちのビジネスがなくなる、

と脅威に感じて慌てて上場し、
資金調達して2012年に10億$で
買収した会社です。

日本でCMをバンバン出し始めたのは
まだ1~2年前ですが,
結構前から日本にいたんですね。

日本の採用市場においては
リクナビ、マイナビなど媒体型の
ビジネスモデルが採用業界では
当たり前になっていて、

そもそもindeedのサービス自体を
理解できない人が多いようです。

ポイントまとめ

・世界ユーザー数 2億人
・日本 2350万PV/月
(リクルートキャリア3500万PV、
マイナビ5894万PV)

・日本 情報更新320万件/月
(ハローワーク290万件)

・googleでも検索結果にindeedの
ページが上位表示されている

・有料掲載はgoogle adwords、
yahooリスティング同様広告運用が必要

・マイナビ、リクナビ、enジャパンも
indeedに広告を出し求職者の登録を
増やす動きをしている

・運用にはgoogle adwords等の広告運用
と同様、弊社が得意とする広告運用
ノウハウも非常に重要

無料掲載

アカウントを作成すれば無料で
indeed内にページを作成できます。

自社サイトの採用ページや採用サイトへ
直接リンクすることも可能です。

有料掲載

・無料掲載より検索結果で上位に表示
されます。

・クリック課金制
(google adwords、yahoo
リスティング等と同様)
クリック単価は15円~999円で設定

・アルバイト50円~100円/クリック
(2017年データ)

・中途100円~30円/クリック
(2017年データ)

・入札額の高いページが上位表示
(+クリック率、滞在時間も影響)

→ googleのアルゴリズムに近いとの
ことでしたが詳細は不明

・無料掲載でできる、indeed内のページ
作成や自社サイトにリンクできる点は
有料掲載も同様

indeedは魅力的なサービス

indeedは低いコストで人材を採用できる
非常に魅力的なサービスです。

求職者からみても新卒、中途採用、
地域、年収、キーワード等で絞って
非常に簡単に検索できますので、
爆発的に普及されることでしょう。

少なくとも福井においてはまだまだ
サービスを理解している経営者の方は少ないはず。

でも今からはじめればまだ遅くありません。

企業様の今後の採用チャネルの見直し
などの参考にしていただければ幸いです。